トレーナーインタビュー

浦 亜弓

AYUMI URA
表向きは「ダイバーシティ」「コミュニケーション」「グローバル」、
その裏側は「自分軸」。ライブ感のある研修を提供しています。

得意なのはライブ感、リピート率は自信があります。

私は、即興が得意なんです。瞬発力には自信があります。

その場にいらっしゃる方たちと向かい合って、キーメッセージは変わらないけれど、
相手によって、毎回、話す内容やフィードバックなんかは、違ってきます。
受講者の発言を取り上げ、それを取り上げてメッセージに織り込んだりもよくするので、その場で起こることが教材になります。

実は、今登壇している案件は、リピートでずっとお声がけいただいているものが大半です。
よく言っていただくのは、受講者がすごく参画していたということと、受講者が変化しようとしているその様子が見える、ということです。

日経ビジネススクールでの講師も、何年か継続してお声がけいただいています。

表向きは「ダイバーシティ」「コミュニケーション」「グローバル」、その裏側は「自分軸」。

私が独立した当初は、まだ、ダイバーシティという言葉も流通しておらず、概念的なものは研修で扱いづらいという雰囲気でした。

だったら自分が形にしていこう、と考え、ダイバーシティやコミュニケーション、
そして前職でも散々経験を踏んだグローバルというテーマを専門にしてきました。

ただ、テーマがなんであっても、研修を通して受講者に一番持ち帰ってほしいのは、
「自分の人生の舵取りを自分でする」ということです。

自分を主語にして自分で選んで、決めてほしい。

トレーナーとしては、事前の打ち合わせで様々なことを伺った上で、研修当日に受講者に初めて会います。
私はそこで、事前の情報をバイアスにしないように確認しながら進める、
一人ひとりに向き合う、かたまりで受講者を捉えない、ということを心がけています。

本当に、本心で、受講者の方に向き合うときは常にゼロベース。
だから、予想外の回答や、斜めからのボールなんかも、平気です。まったく動じません(笑)。
フラットでいるから、どうしてこの方はこういう発言をするのだろう、というところから取り上げます。

一人ひとりを尊重したい、否定は、絶対にしたくないんです。
ただ、うまくいってほしいと思うので、そこの一助となるように、新しい考え方を伝えたり、少し広げたり加えてあげたいな、と思っています。

必ず、人は変わりますから。

スーパーポジティブに、トレーナーとして独立しました。

もともと、学ぶことが好きでした。教え込まれる学びではなく、自分の興味のあることを学ぶことが。
だから、トレーナーとして独立する前のダウ・ケミカル社で人事の仕事では、トレーニングの仕事が大好きでした。

それでも、ダウ・ケミカル社での最初の3年間は、辛くて辛くて、全身に蕁麻疹ができるほどのストレスで、何度も辞めたいと思いました。
でも、私、絶対に“だめ”なことを理由に辞めたくないんです。人に、「つらくて辞めました」なんて絶対言いたくありません。
私は、失敗だらけでしたが、そこから、何をすれば同じ失敗をしないかを考えて、その行動を起こし、
常に前に進むことを考える人間なので、だめならそこには新たな学びがあって、それを検証すればいいだけ、と考えているんです。

落ち込んだり、ぐずぐずしてるなんて、もったいない。

ゴールを設定したら、そのために何をすればいいか考え、動きます。

トレーナーとして独立したのも、自分の次のやりたいこと、働きたいスタイルが見えたからでした。

“A rolling stone gathers no moss. ”物事は捉え方によって違う、
一箇所に根を張って働くよりも、ミツバチのようなスタイルが、自分には合っているんです。

エナジースイッチの「お客さまのことをお客さま以上に知る」に、助けられています。

エナッチで仕事をしていて一番やりやすいのは、当日現場に行き、受講者と初対面の際に、ギャップがないということですね。
どうしても、「事前に聞いていたのと違うよ」ということはあるのですが、それがない。

営業ポリシーが「お客さまのことをお客さま以上に知る」というところに、嘘がないな、と感じます。

丁寧にお客さまからヒアリングをして、かつ、トレーナーが気になるポイントもしっかり押さえたうえで、連携してくれる。
慣れてくると、先入観で早とちりしたり、雑になったりというのはありがちなのに、それがないんですよね。
任せて安心感がとてもあります。

あと、チームワークがいいですよね。他では、「それは私の担当ではないので、○○さんに言ってください」みたいなことがあるけど、
エナッチではそれは絶対にない。コミュニケーションの密度が濃いというか、まさに、“ワン・エナッチ”という印象があります。

私がおおらかと言うか、漏れるので(笑)、そこを拾って丁寧にサポートしてくれるから、
パートナーとして、お客さまに協働して価値提供していけます。
  

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